2007年1月22日月曜日

バンコク新国際空港について


スワンナプーム新国際空港はトイレが少ない!
2006年9月28日にオープンしたバンコク新国際空港は、いろいろの問題点が指摘されています。その最たるものはトイレが少なすぎるということ。飛行中の機内の気温はかなり低く身体が冷えます。到着時にいつも見かける光景ですが、かなりの乗客が飛行機を降りるとイミグレーションに向かう途中でトイレに入ります。新空港でこれをしようとすると列に並ぶことになり、思わぬ時間をくってしまうことになりかねません。

利用客の苦情に驚いたタイ空港公団(AOT)は、スペースをなんとか確保し200カ所に及ぶトイレを新設する計画らしいですが、これには新たな配管工事など時間がかかります。当面の間、利用客としては自衛するしか方法がありません。そこで対策としては、搭乗機がバンコクへの着陸体勢に入る前に(着陸30分前に高度を下げ始めるころ)、機内でトイレを済ませておくことです。
入国時にボーディングパス!
イミグレーションで入国審査する際に、飛行機のボーディングパスを見せるように要求されてとまどう乗客が多いそうです。念を入れたセキュリティ対策かもしれませんが、文句を言っても役人は融通がききません。もう必要ないと思っていたボーディングパスを探してもたもたしないよう、到着前に確認してパスポートと入国カードとボーディングパスの3点は一緒にしておきましょう。

到着ロビー
税関を通過して到着ロビーに出る出口が「B」と「C」の2カ所あります。どちらから出てもかまいませんが、ロビーで出迎えの人と待ち合わせしている場合は要注意です。どちらの出口もロビーに出るとさらに通路が右と左の二手に分かれているため、顔見知りでない場合には出迎えの人と会えない確率がかなり高いです。かならず日本出発前に、出口で会えなかった場合の落ち合う場所の相談をして決めておきましょう。






PAIの待ち合わせ場所
スワンナプーム新空港では巨大なターミナルが一つだけ、しかも出口が二手に分かれている。さらに到着ロビーは到着ラッシュ時には、税関出口付近が大変混雑しています。税関出口付近で出会えない場合を想定して、到着ロビー中央部にある「AOTインフォメーション・カウンター」前とするのが賢明だと思います。ここにはカウンター周辺にイスがたくさんあり、座って待つこともできます。正確な場所はビル出口ドア7番とドア8番の中間です。AOTとはタイ空港公団の略称です。PAIの出迎えスタッフはここでお客様のお名前を書いたカードをかかげてお待ちしますので、税関出口付近で出会えない場合はここ「AOTインフォメーション・カウンター」前で落ち合うことに決めておきます。

新空港からバンコク都内まで
PAIの送迎車はターミナルビル真向かいの駐車場ビルに駐車してあります。運転手について駐車場ビルまで歩いて、そこで車に乗ってください。空港からBNH病院(またはホテル)までは高速道路で約40分かかります。

新空港利用料について
タイ出国時に払う空港利用料は2007年2月から従来の500バーツから700バーツに値上がりしますが、この時からは航空券代に組み込まれるため、別途払う必要はなくなります(今の日本と同じ)。


タクシー乗り場が変更され便利に
4月18日からメーター・タクシー乗り場が変更になり、不便な1Fから2Fに移ります。税関をから出て直進してターミナルの外に出ればタクシーに乗れるわけです。逆にリムジンやホテル送迎車は1Fに移ります。(注意)タクシーに乗る前にバーツへの両替を済ませてください。

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